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BLASTファイル
極秘機密!

BLAST極悪ターゲットリストより
ターゲット#12:ドクター・クリード
経歴:マッドサイエンティスト/犯罪組織首謀者/クリード軍指揮官
手配理由:人道に対する罪/邪悪な実験/極めて不快な態度
現在の状態:太平洋にある未知の島で要塞に潜伏中。悪の軍団、ロボット、サイボーグ、モンスターに囲まれている
確保時の生死は問わない
ひとこと
最初に登場した読み物かつ「BLAST」の名前を冠していたので、てっきり何個も登場すると思ったら、意外にもBLASTファイルはこれ1つだけでした。
お尋者
地元の村人(ウルク)

名前:ウルク
職業:漁民
経歴:先住民/知性はそこそこ/非常に臆病
手配理由:???/特に理由はない?/イライラする
まるで危険はない。好きなように確保すべし
???(シュラ)

名前:不明
職業:KGBの暗殺者
経歴:射撃の名手/潜入の専門家/競技選手
手配理由:殺人/大量殺人/大量虐殺
非常に危険な相手につき注意すること。確保時の生死は問わない
キャプテン・オハラ

名前:ニコール・オハラ
職業:BLASTのパイロット
経歴:月軍宇宙飛行士/月面戦の帰還兵/フレンチホルン奏者
手配理由:クリード軍からの脱走/ジェフ・ジェファーソンの支援/BLASTの参謀役であること
確保時の生死は問わない
ミスター・ギャラハッド

名前:ギャビン・ヘンリー・ゲール
職業:MI6のスパイ
経歴:紳士/ポーカー愛好家/身体の一部をクリード・テックのサイバネティクスで強化
手配理由:クリード軍からの脱走/ハンサムすぎる容姿
非常に危険な相手につき注意すること。さらなるサイボーグ化のため生きたまま確保すること
ひとこと
ウルクさん・・・。
クリード軍内部メモ
強制収容

先住民を嘆きの崖の施設へ移送する任務に赴く者は、決して監督者を怒らせないこと
いっそ、彼女の目につかないようにすべきである! 捕虜を移送したら、目立たないようにせよ。捕虜は施設職員によって火山の工場で作業に従事させられる。そこで彼らは新しい支配者にして我らの天才的な司令官ドクター・クリードに奉仕するのだ
それから、村周辺の茂みが妙な動きをしていると言っている者たち、妙なのは君たちだ! 茂みをじっと観察するのはよせ!
トビウオ

トビウオの幻覚を見たと報告した者たち、諸君は正常だ
いや、多くの者たちはすでに異常だが、この件に関しては間違っていない。トビウオはこの島に生息する種だ。魚なのか鳥なのかは未だ判然としないが⋯
いずれにしても、トビウオ狩りの大会を開くことを禁止する。大会が始まって以来、誤射による事故件数が激増しているからだ。上級スタッフ(私を含む)がこの件をおかしく思っているのは事実だが、このままではクリードの医療保険が破綻する
ただちに大会をやめろ!
封鎖

現時点をもって、副官より階級の低い人員による毒まみれの配管の低層部への立ち入りを禁止する。低層部へ向かわないように。低層部の危険度は「非常に危険」へ上げられた
入るな危険!
危険環境!

毒まみれの配管における作業安全ガイド
ルール#1:足元に注意!
流れる毒物は腐食性が高く、深刻な変異を引き起こす場合がある。毒物に汚染された場合は上官に報告し、安楽死処置の手配をすること。この修復処置で見た目を若々しくできる
ルール#2:食われるな!
体の一部を捕食された場合、すぐに上官へ報告すること。サイボーグ化手術を手配し、カッコいいサイボーグにしてもらえる
以上だ。それではハッピーアワーに会おう
変異生物

毒まみれの配管の担当人員に告ぐ。変異生物による攻撃が増加しているため、赤くマークされたセクターは有毒廃棄物の投棄ルーティーンから除外する
よだれを垂らした姿に騙されるな。奴らはより賢く、より残忍になっている。配管での作業時は、決して変異生物に近づくな。あの亀のような生物には特に警戒が必要だ
クリードに栄光あれ!
厳重封鎖

更新:低層部の危険度が「致死性マックス」に引き上げられた。毒まみれの配管の低層部への立ち入りは、階級を問わず完全に禁止とする
入るな危険!
ドリル

注意:レーザードリルの整備を実施する際は、作業手順書に一字一句従うこと!
ドリルが止まるようなことがあってはならない!
寒いか? 俺は寒い! いい加減下山したいだろう? 俺はしたい! 発掘作業が早く終われば、それだけ早く目的のものを回収できる。その分早く巨大ロボットが完成するってことだ! そしたら世界征服へ一直線だ! ここに長くとどまるほど、敵をたたきつぶすのが遅くなる! 正しい手順を守れよ。さもないと、イカロスの手で成層圏に置き去りにされるぞ
いいか、一字一句、完璧に手順に従うんだ!
軍アリーナ

忠実なる諸君! 残念な報せだ。軍アリーナは当面の間、閉鎖されることとなった。だが心配はない。緊急補修作業がすでに進行中だ! 補修作業の監督については、2人のジョーが個人的に請け負うと約束してくれた。またすぐに流血と暴力と死の宴を楽しめるようになるはずだ!
それともう1つ。トーナメントの参加者は引き続き募集中だ。衝動の抑制が効かず、自己防衛本能の弱い者が望ましい
クリード様に栄光あれ!
調査

私はクリード軍調査隊員5号。洞窟内で道に迷って3ヶ月が経過した。食糧が底を尽きかけている。ひとりじゃなかったらどんなによかったか。誰かが同行していれば、少なくともそいつを食えるからな! 無事に戻れたら、次からは大人数で行くよう提言しよう
いずれにしても、もはや助けが来ることを願うしかない。人に会いたくてたまらない! どんな奴だろうと今ならすぐ友達になれそうだ!
おや。誰かが近づいてくる音だ。やった! 助かったぞ!
差出人:保安部

毒ナメクジには致死レベルの放射能がある。致死は「死ぬ」という意味だ。わざと襲われれば、いい感じの変異が起こってスーパーヴィラン株を上げられるなどと思うな
だからうちでは「ガンマ線ウェンズデー」をやっているんだ。クリード様はお前たちを信じ、ミュータント処刑人としての成長を望まれている。やりがいある仕事への感謝の気持ちでお前たちの顔が輝くのならいいが、それが何かの末期症状であってはならない
*本日ただいまより、毒ナメクジに噛まれたために医療ケアを必要とする者には、研究所で脳の処置を受けさせる。悪への道で近道をしたいか? 我々が邪念を取り除いてやれば、翌朝にはクジラの保護活動をするぐらいになっているぞ
差出人:防衛部

「ハボックミサイルを200機調達」とはっきり言ったはずだ! ロケットのことだろ⋯ スーパーヴィランがやたらと用意したがるあれだ
ところがこれはなんだ。倉庫いっぱいにハンモックが200個だと? もはや言葉もない。こんなものをどうしろと? 休憩室に置けば2、3個は使えるだろうが、200個って
事務方のお前たちで、この心地よいお昼寝の道具を拷問具として活用する方法を考えろ。できなかった時は覚悟しておけ!
一つアイデアをやろう:捕虜をうんときつくグルグル巻きにして、ものすごいスピードで回転させるんだ。さあ仕事にかかれ
クリード様に栄光あれ
究極兵器

同胞たちに告ぐ! 気づいているとは思うが、我々は今、巨大殺人ロボットを建造中だ。誇りに思え!
世界征服のための究極兵器が、小心なお前たちの手で作られているのだ! 寛大なる我らが指導者、ドクター・クリードに感謝せよ! 溶岩が熱いだの、休みがまったくないだのといった下らん不平を言っている暇は1秒だって存在しない。労働に励み、その身を捧げよ!
クリード様に栄光あれ!
ジョー兄弟

我が手下どもよ! このところ質問が多いので答えておくとしよう。我らがボスである2人のジョーを区別する方法だ。言うまでもないと思っていたが、そうでもないらしい
簡単にまとめるとこうだ。リトル・ジョーはその拳でお前たちの頭蓋骨を砕き、ビッグ・ジョーは銃で頭を吹き飛ばす! 言われてみれば簡単だろう?
2人を怒らせないほうがいいのかどうかは、これでよくわかったはずだ。答えを教える必要はないな?
吸収装置の固定具

アトランティス・コア配備人員に通告:吸収装置の最後の固定具を設置した。これより、コアは正式にクリード様の管理下となる
固定具はすべて、24時間正常稼動していなければならない。要塞のバリアを維持するにはコアのパワーが欠かせないからだ!
これに関連して連絡をもう1つ。我々は完全なエコ化に成功した! コアは有害な環境副産物を一切排出しないため、(世界を崩壊させる危険はあるものの)我々もいまや環境に配慮した組織となったのだ!
ひとこと
本作のセーブポイントがハンモックである理由が分かってスッキリしました笑
クリード速報
第35号

我が手下どもよ! 私は諸君らを束ねるドクター・クリードだ
待てよ、これ撮れてるのか?
撮れてる? ならいい⋯ よし! 今日はいい報告がある。島に接近していたBLASTの航空機を撃ち落とした。むわっはっは! この素晴らしい業績をたたえて掘削所のレーザー砲要員には追加の有給と⋯ ピザを与えよう!
おっと、待てよ。どうやらレーザー砲要員のほとんどは巨大なクラゲに食べられたようだ。なんとも不運な⋯ ピザは私ひとりで食べることになりそうだ。ははは! 以上だ
第36号

我が手下どもよ、今日はドクター・クリードから重要な知らせがある⋯ ピザは美味かった!
そして、例の巨大なクラゲは死んだ。独特で非常に希少な海洋生物を野蛮な方法で殺したのは⋯ ジェフ・ジェファーソン? とかいう凶暴極まりないBLAST隊員だ。なんとも下品で冗長な名前だな! 諸君はこの愚か者を見かけたら、ぜひ丁重にもてなしてほしい
つまり、そいつを始末しろということだ。始末しろとはつまり、少しずつ体がつぶされるような際限のない苦痛を味わせてやれということだ!
ああ、それと⋯ 金曜日には料理コンテストを開催するから、興味がある者は要塞へ来ること。私からは以上!
第37号

手下どもよ、寛大にして慈悲深い司令官ドクター・クリードだ
今日の天気ときたらどうだ? 今回はいい知らせからはじめよう! 頭のイカれたBLAST隊員ジェフ・ジェファーソンの件だが、無事に捕まえた!
しかし、ここからは残念な知らせだ。貴様らの完全な無能ぶりにより、間抜けのジェフ・ジェファーソンは脱走した! だが、それだけではない! ここ数ヶ月の間、私の島で破壊工作を続けてきたソビエトの暗殺者と手を組んだという報告も入ってきている!
頭に来たぞ! 料理コンテストは中止だ! 以上!
第38号

手下ども! まさか忘れてはいないだろうが、明日は我が右腕、副官イカロスのサイボーグ化10周年記念日だ
時がたつのは早いな! 奴の割れた頭蓋骨に洗脳チップを埋め込んだのが、ついこの昨日のことのように思い出される。ついでに言っておくと、イカロスをサイボーグにしたのは奴が小学校の頃に私をいじめた仕返しだという噂はウソだからな!
10周年の話に戻ろう。ケーキを持ち寄るなんて嫌がらせはするなよ。イカロスにはもはや消化器官がないのだからな。そこで諸君は記念パーティーの前に食事を済ませてくるか、パーティー中に隠れて食べる方法を編み出して欲しい。それではいい一日を! 以上だ
第39号

手下どもよ。イカロスは死んだ。そして、掘削所のレーザー砲は破壊された
そこで聞かねばならない。貴様らにはこの島の治安を保とうという意思はないのか? 破滅力抜群のレーザー砲がなければ、世界の脅威として恐れられる私の面目が丸つぶれだ。これほどの損失を受けて、すっかり落ち込んでしまった
そんな私の気分を上げるには何が必要だと思う? ジェフ・ジェファーソンの首だよ。普段は泣き言ばかりの貴様らが、与えられた役割をまっとうしてくれたら、それに勝る喜びはない! さっさと終わらせろ! 以上だ!
第40号

手下どもよ! 今週の最優秀功労賞は⋯ 334号だ! やったな!
334号は「先住民の非人道的な扱い」とやらに対して声を上げ続けてきた。もちろん、彼の主張は腰抜けにふさわしい、口だけの悪党が振りかざすウソのひとつにすぎん。収容所の設備は申し分ない
先住民どもは毎日きっちり3食を与えられている! まて、訂正だ。「3日おきに1食」とある。まあ大差ない! 最優秀功労賞の334号には特別な報酬が贈られる。彼が騒ぎ立てる収容所行きのチケットだ! 非人道的な扱いがどういったものか、その身をもって学ぶチャンスに恵まれたということだな。以上!
ひとこと
イカロスは強かったなあ。
ドクター・クリードの偉業
ドクター・クリードの彫像

カルヴィン・コーネリアス・クリード(正体を隠すためにファンが自分でつけた偽名)は、幼少期から自らの優れた知性に起因する疎外感という感情に馴染んでいた
他の人間に合わせるために知能指数を意図的に下げるという試みを何年にもわたって続けたが、失敗に終った。そんな彼が最終的にたどり着いた結論はこうだ。たとえ大胆不敵な改革論者であり、大きすぎるほどの野望を抱えていたとしても、あるがままの自分でいることは悪いことではない
潜水艦模型

ファン・ゼン・シャンの曾祖父は天才的な科学者にして、高貴な血筋を引く紳士であった。19世紀の初頭、大きな戦争の流れを変えようと自らの頭脳を捧げたが、待っていたのは敗北だった
彼は敗戦を受け入れることができず、自分の作り出した重武装の潜水艦に乗り込んで、国外へ脱出。再び姿を現すのは、無防備な敵を攻撃する時だけだった。ファンが生まれる頃には、世界中が曾祖父の命を狙うようになっており、ファンはこのような破壊的野望の下で育てられた
ロボット模型

のちに「ドクター・クリード」という名で知られるカルヴィンは、自ら邪悪なメンバーを募り、恐るべき悪党集団「異常者同盟」を率いるようになった
何度かの壮大な(しかし最終的には失敗に終わった)世界征服の試みの後、クリードはつまらない小競り合いに疲れ、へんぴな島へ姿を隠した。彼はそこで巨大殺人ロボットの設計という情熱をとことん追求している
ひとこと
クリードの曽祖父の話はここで出てくるんですが、作中で父の話は出てこないんですよね。
ドクター・クリードの研究ノート
ドクター・クリードの記録、エントリー#201

今日は異常者同盟の年に一度の悪党舞踏会か。世界のスーパーヴィランたちが集い、”大波乱への愛を祝う”のだ。私のライバルたちも出席するのだろうーー あの7人は恐怖の卓を囲むに値する。混沌を操る彼らの有能さは私でさえ不安を覚えるが⋯ 今年は違う
私の実験的洗脳技術は大きな進歩を遂げた。ライフコーチの無料セッションを受けられると思って集まった間抜けどもでテストをしてな。連中に欠けていたのが生きる目的だったとしたら、確かに与えてやったぞ。我が手下の第1部隊だ⋯
フラフラした流れ者を兵士に変えられるなら、有能な相手を洗脳したら一体どんな魔法が起きる? 混沌を統べる7人のライバルたちを洗脳すれば⋯ これは面白いパーティーになるぞ
ドクター・クリードの記録、エントリー#430

人類の技術的限界が私の足かせとなっている! 夢の殺人ロボットをデザインしたはいいが、我が機械の王に命を吹き込めるだけのエネルギー源が存在しないとは
当時の祖父もこんな思いをしたのだろう⋯ 手の届かない栄光が重荷となって。無論、祖父はお墨付きの異常者だったがな。スーパーヴィランとしての絶頂期に、突然鞍替えをして伝説の海底都市探索を始めた変人だ。その目的は無限のパワーを持つ魔法の何か⋯ 無限の⋯ 無限の⋯ パワー⋯?
いかん、クリード。祖父と同じ過ちを犯すつもりか。しょせんはおとぎ話だ。「アトランティス・コア」だと? 笑わせる! まあ⋯ そうだな⋯ 祖父の古い記録を引っ張り出して、一応は確認してみるか⋯
ドクター・クリードの記録、エントリー#488

祖父は正しい島を見つけていたようだ。現地の”聖なる馬肉”とかいう守護者に追い返されてしまったがな。ふん! 島の連中も私が上陸した時はそれほどの相手じゃなかったぞ
奴らはアトランティスへ通じる道を隠し、中に封じ込められたパワーのことを警告してきた。そんなことは百も承知だ! 我々は浜辺を急襲して拠点を建てたんだぞ? ゴルフ旅行に来たわけじゃない! 欲しいものはあらゆる手段を使って手に入れてやる。すなわち、レーザードリルを使ってな
このレーザーでアトランティスまでのレッドカーペットを敷いたら、例のコアにいろんなものを繋いでやるのだ。殺人ボットに首のマッサージ機⋯ ああ、それと新拠点の防衛システムにもエネルギーを供給させなくてはな。ある意味、祖父の夢を叶えることにもなる。アトランティスの無限のパワーを、このクリードが利用してやるのだ⋯
ドクター・クリードの記録、エントリー#553

計画は順調に進んでいるが、極めて重要なピースが1つ欠けている⋯ 安定したドーナツの供給だ。専属パティシエを処刑してしまって以来、状況は切迫している。なぜ誰も止めなかった!? 間抜けどもめ
監督官に「菓子作り官」を兼任してはどうかと提案してみたが⋯ 結果は惨たんたるものだった。あいつは労働組合を作るだの、食事に毒を混ぜるだの、動物愛護団体を呼ぶだのと脅してきたのだ! [ため息]もしかしたら、これこそが次元トランスポーターの有効範囲拡大に取り組むモチベーションになるかもしれない。あれを本土まで届かせることができれば、デリバリーの奴をだましてここまで配達させ⋯ いいぞ! よだれが出る⋯
我がドーナツ帝国の到来だ!
ドクター・クリードの記録、エントリー#600

素晴らしい日だ! 巨大殺人ロボット計画が正式にスタートした! ああ、今から完成が楽しみだ! 恐ろしく獰猛で巨大なものになるぞ!
アトランティス・コアのパワーを利用すれば、威勢だけの「異常者同盟」の連中も地球の支配者が誰か思い知るだろう。そして世界も征服してやるぞ。でなければ巨大ロボットの持ちぐされというものだからな
ドクター・クリードの記録、エントリー#643

いやはや、ジャングルで遭遇したアレは実に獰猛だ! 調査に向かわせた助手たちはみんな食われてしまった。ペロリとな! かわいい奴だ! 植物ベースの生き物があそこまで凶暴だとは予想外だったが、それこそが科学の素晴らしいところだろう? 発見のスリルというものだ
バイオラボへ運ぶのは大変だったが、苦労の甲斐はあった。これで心ゆくまで研究できるのだからな。あのギザギザのトゲと目覚ましい成長の可能性を再現できれば、大きな成果が得られるはずだ
備忘録:もっと大勢の助手を訓練しなければ。アーマーを与えた場合の費用対効果分析をしてみるか。そうだな。あの植物が防弾繊維をどれほど速く突き破れるかにも興味がある
ドクター・クリードの記録、エントリー???

うーん、今日は何日目だ⋯? まあ「水曜」としておくか。ともかく、フェーズシフト複製機が完成した! あとはクローンを何体か用意して中に入れれば⋯ 永遠の命が手に入る!
⋯正確には多数の命だがな。半永久的命? 疑似不死身か? まあいい! このフェーズシフト複製機がある限り、誰も私を倒すことはできない! さらにクローンたちの力を借りれば、私の頭脳がこれまで以上に明晰になる! 狡猾なクローンどもが私を裏切らないよう、その対策だけは必要だがな。このクリードを出し抜ける者など存在しないが、クリードに出し抜けない奴もまたいない。となればクリード自身も出し抜けるのでは? これほどエレガントな矛盾にはエレガントな解決法が必要だ。ううむ⋯ 脳に爆弾を? 催眠術? ロボトミー手術か?
クソ、決められない! 魅力的な選択肢ばかりだ
ひとこと
偉業には曽祖父、研究ノートには祖父が登場しましたが、この辺は翻訳のときの兼ね合いというだけで、曽祖父と祖父は同一人物じゃないかなと思っています。
その気になったら英語版にして見比べてみます。
古びた航海日誌
西暦1522年6月5日

ひどい嵐のせいで我が艦隊は壊滅的な打撃をこうむった。残る2隻の船はどちらもこの奇妙な島に乗り上げてしまった
私はこれまでの人生でこれほどまでに醜く、危険な島に出会ったことがない。島には奇妙な植物や忌まわしい動物がうごめいている。驚くべきことに、この島に暮らす人間がいる。原住民どもは我らの言葉を話さないし、一般的なマナーというものも欠けているが、害意はないようだ
我らはこの島の支配権を宣言し、船を直してスペインへ戻るつもりだ。神のご加護があらんことを
西暦1522年7月17日

この島は宝であふれている。原住民どもは子供のおもちゃとして宝石を与え、みすぼらしい小屋を黄金で装飾している
価値のわからない連中にこれほど高価なものが与えられるというのも皮肉な話だ。その真価や守り方も知らないというのに⋯ それにしても連中は住むのに適さない地獄のような島でどのように生き延びているのだろう? まあいい。連中から黄金の出所を聞き出した
ジャングルの奥深くに異教の神殿があるらしい⋯ 原住民は命と引き換えに場所を明かすだろう。宝を国に持ち帰り、王族のように暮らすのが待ち遠しい
西暦1522年8月24日

部下は死んだ。私もそう長くは生きられないだろう。なんと愚かなことか!
あの神殿、黄金⋯ すべてワナだった。原住民どもは決して無防備ではなかった。むしろよく守られていたのだ。ヴァルタクサクラフン⋯ あの神殿に住み着いている、人間とは呼べない怪物が、恐ろしい魔法で我が軍勢を打ち負かした。我らの鎧、銃、大砲までもが太刀打ちできないほどの力だった
これが⋯ 私の最後の記述になるだろう。このような最期を呼び寄せたのは私の欲だろうか? それとも正義感か? どちらにせよ、私の骨は永遠にこの呪われた神殿に閉じ込められるのだ。せめて魂は天国に行くことができれば⋯ この日誌を読む者がいるならば、心するがいい。この島は悪魔に守られている⋯
ひとこと
ヴァルタクサ一族の過去話が出てきました。当時は魔法を使っていたみたいですね。
年代的にクリードの家系とは関係のない人かなと思いますが、1522年に島で亡くなったという話からも、モデルはマゼランっぽいですね。
そういえば亡くなったマゼランに代わり実際に世界一周したのはファンという人だった気がします。ということはやっぱりクリードの家系の人かも?
・・・調べてみたら、スペイン語の人名は「名(ファーストネーム)+父方の姓+母方の姓」という構造が多いみたいなので、ファンは苗字ではないようですが、
となると祖父や曽祖父の姓は「ゼン」ってことになりますね。
いにしえの彫刻
恵み

⋯天空の欠片は祖先に多くの恵みをもたらした
力を手にした彼らは船を作り、波を越え、石の都を築き
繁栄の時代がしばらく続いた⋯
欺瞞

⋯彼らの欲深さは天空の欠片を怒らせ、恵みは呪いに変わった
炎と灰が天空から降り注ぎ、大地は割れ、海はすべてを飲み込んだ
こうして偉大な都は滅びた⋯
完全性

おお、天空の欠片
恵みを与えし者
天の子供
アトランティスの神
天空の栄光に我らはひざまずき
愛と感謝を捧げよう
その優美さ、その愛情に
ひとこと
航海日誌といにしえの彫刻は3のフラグみたいな感じがしたので、そのうち出るであろう2の人気が出たら、3はきっとこのアトランティスの過去話になるのかなと思っています。
過去話となると現代兵器は無さそうですが、古びた航海日誌を見るとヴァルタクサ一族は魔法を使っていたようだので、ゲームとしてはもう形ができているのかも。
ということは、きっと3の舞台は海底都市と天空都市を行き来する物語ですね。
エンディングとクリアレビュー
エンディングと続編の話

無事クリードを倒して村で宴会。

・・・からの、まさかのTo be continued⋯でエンドロールに入るという終わり方に驚いたのは私だけではないはずwww
「いやいや、これで終わりってことはないでしょう。」と、試しにアイテムコンプ、マップ100%など実績をすべて解除し終えてから再度エンディングを見ましたが変化はなく。
つまり本作はこれで完結と。となれば2は確実に出るはずなんですが、そもそも本作のタイトルがBlast Brigade vs. the Evil Legion of Dr. Creadですからね。
今後もBlast Brigade vs. ●●としてシリーズ化できそうですし、急に登場したウォー社についてもこの島以外でお店が必要なときのために用意したのかなと思います。
仮にBLASTがCIAだとして、KGB、MI6(5も出たかな?)が出たなら、続編が同じ年代ならDGSEやモサド、MSSあたりが出てきてもおかしくないのかなと思いますが、
本作が出たのが2022年ですからね。2027年あたりに発表、2028年くらいに発売してくれると嬉しいです(願望)
クリアレビュー

楽しかった
です。
プレイ時間は17時間ほどで実績コンプ。実績コンプ=作中のやりこみコンテンツをすべて終えた状態なので、ボリュームは控えめな印象ですが、満足度は高めです。
難易度は昨今のゲームを思えば簡単な方だと思いますが、装備が充実する前の難敵として、イカロスは苦労しました。
ボス戦の途中にアクション要素が求められるのは賛否ありそうですが、理不尽な死がないのと、一部を除き道中でもボスでもリトライ性が高かったので、不満はありません。
こんな具合でシステム面も良いなと思うんですが、本作で私が特に気に入っているのはビジュアルです。
メトロイドヴァニア全般が暗めに描かれることが多い中、本作のカラフルな感じはとても受け入れやすく、かなり好みでした。
個人的にカラフルヴァニア()といえばシャンティだと思うんですが、そのプレイ感の軽さも含め、シャンティやモンスターボーイが好きな人はBlast Brigadeも気に入りそうです。
あとは効果音にとても力を入れている印象でしたね。個人的には効果音が良いと感じるゲームは楽しいことが多い気がしています。
その反面、BGMは全然印象に残らなかったです。なんというか耳障りは良いけど記憶には残らない、雰囲気音楽といった感じ。
これは不満ではなく、音に意識を割かせずにゲームプレイに没頭させてくれたという感想ですが、ソニックシリーズのようにBGMが歌でも良いなとは思いました。
割と万人に勧められるゲームなんですが、強いて言えばギャラハッドの必殺技を除くすべての攻撃が遠距離攻撃なので、近接戦闘に重きを置いている人には合わないかもしれません。
前述のシャンティやモンスターボーイ(呪われた王国)のビジュアルが好きという人には是非やってみて欲しいですね。
全体的にとても楽しめたので、2も楽しみです!!!早く出てくれー。

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