【CrunchLabs】クランチラボのディスクランチャーを作ったよ!!所要時間や困った点、完成後に修正した点を解説します!【製作編】

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目次

ビルドボックスが届きました!

開封から完成まで ※300倍速

今回のディスクランチャーは、子どもがほぼ1人で作れました!ただ、途中で困ったところがあったり、完成後に修正した部分もありますので、順番に説明しますね。

はじめに

ブログ用

※こんな感じで箱にシール伝票直貼りで届きます

クランチラボのサブスク第一弾、ディスクランチャーが届きました!!購入(サブスク契約)翌日の4/11に、4/21から4/23に到着とメール連絡があってから約2週間で到着。

・・・と言いたいところですが、関税トラブルに見舞われ再度税関を通すことになり、改めて届いたのは4/27(日)の夕方でした。まあその話はこちらをご覧ください。

あと、そもそもクランチラボって何なの?という方はこちらも合わせてご覧ください。

我が家のCrunchLabsルール

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YouTubeで見て「面白そう!」と思って契約したクランチラボ(ビルドボックス)ですが、楽しそうなのはもちろんのこと、学習教材としての意味合いが強いキットなので、我が家では1つだけルールを設けました。

親は口を出さない」です。

これは主に私が気をつけたところですが、私は普段、子どもが何か失敗しそうになると口を出してしまいがちな方です。

でも、これって子どもが失敗する機会を奪っていて、失敗の経験ができないですし、なにより「失敗しちゃダメなんだ」と思って育ってしまうので、成長過程ではあまり良くないですよね。

なので、「このまま進むと失敗するな」と思うことがあってもそのまま進めるようにして、いざ失敗して何か聞かれたときも、

「どうしてこうなったと思う?」とか、「どうやったらできそう?」とか、答えではなく逆に質問をし返して、子どもに考えさせるような形で進めることを意識しました。


この「親は口を出さない」には、「手伝おうか?」とかの親からの声がけも含みます。こちらは妻が気をつけたところですね。もちろん子どもからヘルプがあったらサポートはしますが、親からは言わない感じです。

親とは言えど、誰かに声をかけてもらうまで待つんじゃなくて、困ったときに自分から誰かに声をかける練習として意識しました。

・・・このあたりは、ちょうど先月から寝る前に読み始めた本、こどもアウトプット図鑑の影響を思い切り受けていますね笑

うちは小2で読み始めたものの、小5・小6くらいが対象なんじゃないかな?と思う内容が多いのですが、いちおう著者の樺沢さんは「小1から理解できるよ!」と言っていますので、広く小学生のいるご家庭におすすめします。

著:精神科医 樺沢紫苑  監修:精神科医 さわ
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組立て開始

はじめに完成形を確認

今回作るディスクランチャーは、ディスクを飛ばして遊ぶおもちゃです。組み立て自体はもちろん、組み立てた後に遊べるのもビルドボックスの良いところですよね。

パーツを確認

名称未設定

まずはじめに、マニュアルにあったパーツ一覧を見てどんなパーツがあるのかを確認したのですが・・・ごめんなさい。これさっそく私が口出しました笑

というのも、ネジがあまりに小さかったので、数を確認した後に「なくさないように何かのケースに入れたらどう?」って言っちゃいまして。口にしてから「はっ!?」っとなって、この後は気をつけようと反省しました。

ドライバーでモーターを固定

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第一の難関

もっと太い径のネジは締めたことがありますが、この小さいサイズのネジやドライバーははじめてだったので、締めるのにちょっと苦戦していました。

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でも、何も言わずにいたら自分でモーターの底を押しながらネジを締めるようになったので、やっぱり工夫するんだなあと思いながら見てましたね。

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とはいえなかなか水平につけるのは難しく。こんな感じで斜めに隙間ができていたので、片方は締まりきっていないように見えますが、本人は気づいていないのでこのまま進めることに。

フライホイールの取り付け

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続いてはフライホイールです。車輪にゴムを取り付けたあと、

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これをモーターの軸に押し込んで、モーターの回転でフライホイールが回るようにします。

うまく回ったようで、とても満足げです!

バッテリーパックを貼る

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モーターは電池で回すのですが、そのバッテリーパックは両面テープで本体ボードに固定します。台紙からシールを剥がして、バッテリーパックにつけるまではすんなりできましたが、

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そこから白くて薄い紙を剥がすのに苦労していて、ドライバーを隙間に入れようとしてみたり、なんかゴシゴシしてみたりして、無事剥がせました。

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そして本体ボードの穴に、電源のON/OFFスイッチが出るように確認・・・しようとして、両面テープなのでくっついちゃいました笑 まあ多少のズレは問題ないですね!

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そして、モーターとバッテリーの電線をぐっと挿し込んでつなぎます。なにせ細いので力加減を間違えたら曲がっちゃったり、下手したら折れるんじゃないかと思いましたが、

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無事とりつけることができました。

ガードレールを貼る

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続いてはガードレール。こちらは両面テープが予めついているので、白い紙を剥がすだけで、

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すぐに本体に貼り付けることができます。

動作確認テスト

さて、フライホイールがモーターにくっついて、モーターとバッテリーがくっついて、ガードレールまで準備できたということは?

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テストですね

いやー、素晴らしい。これはテンション上がりますね笑 あと思ったよりディスクの速度が早いので、完成したら飛ばしていい方向を決めなければ。

トリガーをナットで固定

さて、テスト段階では手でディスクを押し込みましたが、実際には弾倉を用意してトリガーを引くことでディスクが発射しますので、

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お次はトリガーを取り付けます。

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これをこうして上からボルトを刺して、

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裏はナットで固定しますが、完全に固定するとトリガーが動かないので、微妙に隙間を開けるのが重要ですね。狙ってやったかは不明ですが、良い感じに隙間が空いています。

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ナットを二重にすることで緩みにくくなることも説明があるので、説明どおり二重に締めます。

トリガーとゴムを結ぶ

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第二の難関

ここが今回うちの子がつまづいていた2つめの場所ですね。本体とトリガーそれぞれの穴に輪ゴムを通すのですが、ゴムをつまみながら細いところに入れるっていうのがとても難しそうでした。

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なんとか穴を通すも、本体ボード右側の輪ゴムを引っかける場所にうまく留まらず、輪ゴムなので「ビヨーーン!!」と弾かれてしまい何度もやり直すことに。忍耐力が鍛えられそうです。

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それでも、4〜5回やっているうちになんとか引っかけることに成功!無事トリガーがびよんびよんと動くようになりました。

弾倉づくり

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続いては弾倉です。まずこの木のプレートを穴に入れて、

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そこに筒をセット。

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そして木のプレートにある窪みに太い輪ゴムを使って固定するのですが、ここまでは順調でした。ここまでは。

ストッパーの設置

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続いて、トリガーで弾を押し出したときに1つずつ押し出せるように、この動画のように薄くて透明のT字型のパーツを輪ゴムの内側に入れるのですが、

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あれええぇ?

なんだこれは。テトリスのブロックか。これはさすがに気づいて欲しいぞ・・・。

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先ほども見ましたが、本当はこの向きです。この説明動画を見ながらやっているので、輪ゴムの内側へ透明パーツを入れることに気づいて欲しいものですが、

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うーん。これ気づかないのか・・・そうか。どうやらこのまま進んでしまいそうですが、今回こそは口を出さずに見守るように気をつけます。

と思いながら私がトイレに行きまして、帰ってきたところ、

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改善してる!

まだ片方だけですが、ちゃんと向きが合ってます。何があったのか聞いてみたら、「なんか変だと思って」とのこと。「動画と違うから」等ではなかったですが、まあ直感でもなんでもいいので、自分で気づけたことが重要ですね。

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ちなみに紙のマニュアルにはこんな感じに載っています。確かに、左上の「トの向き」のまま挿せばああいう仕上がりになるのか。ということはマニュアルを改善するべき()

これで無事完成かな?

最後の難関

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・・・と思ったらそんなことはなく、今の彼にはこのゴムの中に透明プレートを入れるという動きがものすごく難しかったようで、

なんとか片方は入れることができたのですが、反対側がうまくいかなかったようで、ここではじめて「押さえてて」とヘルプが入ったので、本体を押さえてサポートをすることに。

これが終われば完成なので、文字通り最後の難関ですね。

完成までの所要時間

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というわけで無事透明プレートの設置が済んだので、あとはディスクを入れたら、これで完成です!!ちなみに、開封から完成までにかかった時間は、

約1時間

でした。説明動画の中では、「はじめて作る場合は20分から1時間くらいで完成する」と言っていたので、だいたい説明通りという感じですね。

結局、私が手伝ったのは本体を支えたり押さえたりして安定させることくらいで、大半は子ども1人で作れましたね。

これはもちろん子どもの頑張りもあると思いますが、途中で投げ出さない程度の難しさだったり、ちゃんと想定時間くらいで作り終えるあたり、このビルドボックスの難易度が適切なのもあるかなと思います。

では早速、遊びましょう!!!

遊ぶよ!!?

おや?

4発目までは勢いよく飛んでいますが、5発目、6発目がふにゃっと落ちてしまいましたね。これは何だ?モーターの不具合??

こういうトラブルこそ良い経験だと思うので何もせず見ていたのですが、とりあえずもう一度撃ってみたところ、なんとガタガタという異音が出始めました!!

修理開始

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この異音の正体はフライホイールでした。よくよく見ると、なんと本体ボードに固定していたはずのネジが1つありません。上の写真は分解後なので分からないのですが、もしかしたらお気づきになった方もいるかもしれませんね。

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そうです。かなり序盤にモーターを取り付けた時、片方がちゃんと締まってなかったんですよね。おそらく、これが原因でネジが片方外れてしまったんだと思います。

これはよくあるトラブルとして想定されているのか、本キットには予備としてこのネジがもう1本ついていましたが、今回は目立つところに落ちていたので予備を使わずに済みました。

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ネジ以外で気になったことといえば、モーターにつけた両面テープですね。こちらは我が家に届いたマニュアルと同じモーター取り付けの説明書なのですが、

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解説動画の中では、モーター取り付け時にちゃんと白い紙を剥がして本体ボードにつけるように書かれています。これ、どっちが正しいんでしょうか?

一見すると両面テープなんだからちゃんとくっつけるのが良い気がしますが、モーターが破損したときに交換することを思うと、意外と白い紙があった方が良いのでは?という気もします。

まあこの辺は子どもの判断に任せますが…

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取ってた笑

そうだよね。小学生だったらメンテとか交換のことなんて考えないのが普通だと思うので、それで良いと思います。

というわけで両面テープで固定し、今度こそネジを2つともちゃんと最後まで締めたところ、グラグラせずに遊ぶことができましたので、これで今度こそ完成です!!

おわりに

まとめ

なんとかなる

という感想ですね笑

一応の対象年齢は8歳以上だったのですが、別に幼稚園・保育園児でも興味があれば遊べるんじゃないかな?と思いました。あ、でもネジやナットは小さいので、安全面を思うと3歳以下等の小さいお子さんがいるご家庭は避けたほうが無難だと思います。

私としては、1回完成した後にディスクが飛ばなくなって、自力でなんとか原因を探して修正したところを見ていたあたりが、子どもの成長を感じた瞬間ですね。

特にモーターの両面テープについて、「これじゃない?」と思ったら躊躇なく固定するあたり、行動力があっていいなと。考えすぎて動かないより、1回やってみる精神が大事ですね。

あと、かなり長くなったのでディスクランチャー製作編ということで一旦書き終えますが、遊んでみた編もそのうち書こうと思うので、しばらくお待ちください。

次回の予定

さて、これから毎月11日にアメリカから発送→同月23日前後に手元に到着という流れがあと11回続くと思うので、この製作編は毎月月初あたりに月1で更新予定です。

次回はコインスピナーです。

もちろんその前に遊んでいる動画も撮る予定ですが、来月もまた遊びに来てください!

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【コンプ図鑑】クランチラボ図鑑
https://completezukan.jp/CrunchLabs/

今後ともよろしくお願いします!!

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この記事を書いた人

クランチラボ、最高ですよね!

元NASAエンジニア、マーク・ローバーさんの実験は大人も子どもも夢中になっちゃいますが、あの動画に出てくる面白そうな実験キット、日本語の情報が少なすぎじゃないですか?

「もっと日本の皆にもクランチラボの楽しさを知ってほしい!」という思いで、このサイトを作りました。クランチラボの実験キット情報や科学の面白さを発信していきますので、ぜひ楽しんでいってください!

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