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©Team Cherry
シルクソング発売決定!!

これですよこれ!先日のニンテンドーダイレクトで、Hollow Knight: Silksongが2025年中に発売されることが発表されました。待ち遠しいですね〜。
そこで今回は、今なお世界中で大人気のインディーゲーム、シルクソングの元となった、ホロウナイト(Hollow Knight)を紹介したいと思います。
「名前だけは知ってる」
「なんか難しいって聞くよ」
「虫ゲーなんでしょ?」
と思っている人もいるかもしれませんが、この記事を読めばホロウナイトの魅力がきっと伝わるはずです!
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。
ホロウナイトってどんなゲーム?

美しい虫の世界を冒険するゲーム
ホロウナイトは、オーストラリアのゲームスタジオTeam Cherryが開発した2Dアクションアドベンチャーゲームです。
ジャンルとしては、メトロイドや月下の夜想曲に代表されるメトロイドヴァニアと呼ばれるゲームで、成長や装備の要素が多いため、どちらかといえば月下寄りですね。
世間的にはソウルライクとも言われているようですが、私がダクソをはじめとするソウルライクなゲームをほとんどやったことがないので、そこはちょっとよく分かりません。
強いて言えば、死にやすく、死んだ場所に所持金をドロップして、そこまでたどり着ければ回収できるけど、失敗するとロストするのですが、これのことでしょうか?
さてジャンルの話からは少し離れまして、プレイヤーはかわいい(?)虫の主人公を操作して、滅びてしまった地下の王国ハロウネストを探検します。
その探検なんですが、手描きで描かれたアニメのようなグラフィックが本当にきれいで、独特の世界観に引き込まれますよ。
ただし
基本的にすべてのキャラクターが虫ですので、虫が苦手という方には合わないかもしれません。このページのスクショを見て判断してもらえたらと思います。
「メトロイドヴァニア」って何?
今でこそだいぶメジャーになったジャンルですが、これは任天堂のメトロイドと、KONAMIのキャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラ)の名前を合わせた言葉です。
ジャンルにも色んな解釈がありますが、共通するのは広いマップを自由に探索して、新しい能力を手に入れることで行ける場所が増えていくというのが大きな特徴です。
このホロウナイトも、広大なハロウネストを自分の足で探索し、隠された道やアイテムを見つけながら進んでいくのが楽しいんです。
どのハードで遊べるの?
ホロウナイトは、たくさんのゲーム機で遊べます。
・Nintendo Switch
・PlayStation 4 / PlayStation 5
・Xbox One / Xbox Series X|S
・PC (Steam, GOGなど)
だいたいこんな感じで色々なハードで遊べますが、現状はスマホでは遊べません。
そのほとんどがダウンロードソフトで、比較的お手頃な価格で買えるのも嬉しいポイント。セールで安くなることもあるので、チェックしてみてくださいね。
私は1000円くらいのときに買って遊びましたが、Xbox Game Passに加入していれば追加費用なしで遊ぶこともできます(2025年4月時点)
どんな物語なの?

滅びゆく王国「ハロウネスト」
物語の舞台は、かつて栄えたけれど今は滅びてしまった虫たちの王国「ハロウネスト」。この王国は奇妙な病にむしばまれていて、多くの虫たちが正気を失っています。
プレイヤーは、過去を持たない小さな放浪者として、この広大な地下世界の謎を解き明かすために冒険に出ます。
なぜ王国は滅びたのか?病の原因は何なのか?主人公は何者なのか?たくさんの謎があなたを待っています。
想像力をかきたてるストーリー
ホロウナイトのストーリーは、ゲームの中でハッキリと説明されることは少ないです。
アイテムの説明文、出会うキャラクターたちの言葉、背景に描かれたヒントなどから、プレイヤー自身が物語を読み解いていくスタイルなんです。
「ここは昔どんな場所だったんだろう?」「このキャラクターはどんな過去を持っているんだろう?」と想像するのが、すごく楽しいんですよ。
考察が好きな人にはたまらないですね。
ホロウナイトの魅力

絵画のような美しい世界
まず何と言っても、手描きグラフィックの美しさですね!
暗くて物悲しい雰囲気の場所もあれば、キラキラと輝く神秘的な場所もあって、歩いているだけでワクワクします。
私は緑色が好きなのですが、あのマップの青のような緑のようなカラーリングがとても好きで、今でもたまにそこを見るためにソフトを起動したりします笑
キャラクターデザインも独特でかわいらしく、どこか影のある雰囲気がたまりません。背景の細かいところまで描き込まれているので、ぜひ注目してみてください。
ワクワクが止まらない世界の探索
ハロウネストのマップは本当に広大です。
最初は行ける場所が限られていますが、新しい移動能力を覚えることで、どんどん行動範囲が広がっていきます。
ちなみに私はあのジェット噴射みたいな移動手段を見た時、ちょっと声に出して笑ってしまいました笑
「この先はどうなってるんだろう?」「あそこに見えるアイテム、どうやって取るんだろう?」と、探検する楽しさがいっぱいです。
隠し通路や秘密のエリアもたくさんあって、隅々まで探索したくなりますよ。
手ごたえのあるアクション
ホロウナイトのアクションは、シンプルだけど奥が深いです!
剣(本作では釘と呼びます)での攻撃、ジャンプ、ダッシュ、魔法などを駆使して敵と戦います。特にボス戦は手ごたえが凄いです。というか…
よく死にます
この手のゲームを初見でクリアできる人は本当にゲームが上手いんだと思いますが、敵の動きをよく見て、攻撃パターンを覚え、ギリギリのところで攻撃をかわして反撃する…
という、緊張感のあるバトルが楽しめます。最初は苦戦するかもしれませんが、倒せた時の達成感は格別です。私はラスボス倒したとき感極まって叫びました笑
・・・まあでも、本当に叫んだのは白い宮殿ですけどね。別の意味で。
長めのプレイ時間&やりこみ要素
ストーリークリアだけでも40〜50時間はかかると言われるほどボリューム満点ですし、クリア後も収集アイテムを集めたり、図鑑を埋めたり、隠しボスに挑戦したりと、
やりこみ要素
がたくさん用意されているのが嬉しいですね。100%クリアを目指すとなると、かなりの時間楽しめるはず。長くじっくり遊びたい人にもおすすめですが、
サクっとクリアして色々なゲームを楽しみたい方にも、王道メトロイドヴァニアの1つとして是非遊んでもらいたい作品です。
ちなみに私は寄り道をしまくる遊び方&よく死んでいたこともあって、作中で表示されたクリアタイムが約55時間。実際には70時間くらいかかっていたと思います。
個性的なキャラクターたち

ホロウナイトには、たくさんの魅力的なキャラクターが登場します。ここでは少しだけ紹介しますね。
主人公(名なし)

プレイヤーが操作する小さくて寡黙な主人公。マントをまとい、釘(剣)を振って戦います。
多くを語らないけれど、その健気な姿は応援したくなるような可愛らしい振る舞いです。彼の正体も物語の大きな謎のひとつです。
ホーネット

主人公の行く先々に現れる、針と糸を使って戦うクールな戦士。主人公のライバルのような存在ですが、時には道を示してくれることも…?
彼女もまた、王国の秘密を知る重要なキャラクターです。次作、シルクソングの主人公でもあります。
忘れられない住人たち



ハロウネストには、他にもたくさんの虫たちが暮らしています。
地図を作ってくれるコーニファー、陽気(?)な戦士クィレル、57の教えを説くちょっと残念なゾートなど、一度会ったら忘れられない個性的なキャラクターばかり。
彼らとの出会いも、冒険の楽しみのひとつです。ここだけの秘密ですが、ゾートは・・・色が変わると強いんだぞ!!!
世界観を彩る美しい音楽

ホロウナイトの魅力を語る上で、音楽は絶対に外せません!
作曲家クリストファー・ラーキンさんが手がけた音楽は、美しくて、どこか物悲しくて、ゲームの雰囲気にぴったり合っています。
場所によって曲の雰囲気がガラッと変わり、探索を盛り上げてくれます。いやー、いいですよ。音楽。本当にいいんですよ(語彙力)
特にボス戦の音楽は、戦いをドラマチックに演出してくれて、テンションが上がります!私は何といってもカマキリの王との戦いで流れるこの曲が好きですね。
ここまでは割とゴリ押しで進めたんですが、カマキリ戦くらいから行動パターンをちゃんと見極めないと全然勝てなくなってきたので、それの思い出というのもあります笑
サウンドトラックも発売されているので、気に入ったらぜひ聴いてみてください。
ゲームの難易度はどれくらい?

ちょっと手ごわい?でも大丈夫!
「ホロウナイトは難しい」という話をよく聞くかもしれません。確かに、アクションゲームに慣れていない人にとっては、少し難しく感じる場面もあると思います・・・。
いや、ごめん。だいぶ難しく感じる場面の方が多いと思います。私がそうでした。
敵の攻撃はシビアですし、気を抜くと雑魚でもよく死にます。ボスはもちろん強力で、初見で倒せる人はかなり稀だと思いますが、理不尽な難しさではありません。
敵の動きにはちゃんとパターンがあるので、何度も挑戦して動きを覚えれば、必ず倒せるようにデザインされているので、自分の上達が感じられるのも楽しいポイントです。
アクションが苦手でも楽しめる?
はい!楽しめます。というか楽しめました。参考までに、ホロウナイトが難しいと感じた私の比較的最近のアクションゲーム遍歴はこんな感じです。
・月下の夜想曲の初回プレイ時、最初のドラキュラ戦でマリアが出た
・マリオオデッセイ全クリ。ただし月の国 もっと裏はお助けモードでクリア
・九日ナインソールは最初のボスを倒すまでに30回以上死んだ ※未クリア
もちろん未プレイ勢には何のことか分からないと思いますが、プレイ済みの方からしたら「ほーん、そのレベルね」という感じになるかと思います。
しかし、そんな私でもホロウナイトはクリアできました。そうです。ホロウナイトには、プレイヤーを助けてくれる要素がちゃんとあるんです。
ベンチ:セーブポイントであり、体力回復や装備(チャーム)の付け替えができる場所。各地にあります。ここを拠点にするのが基本ですね。
チャーム:装備することで様々な特殊能力を得られるアイテム。攻撃力を上げたり、体力を回復しやすくしたり、自分に合った組み合わせを見つけるのが楽しいです!
回復:敵を攻撃して溜めたソウルを使って、いつでも体力を回復できます。(ただし少し無防備になります)
難しいと感じたら、まずは探索してキャラクターを強化したり、便利なチャームを探したりしてみましょう。
SNSやソーシャルゲームなど、他人との比較が多い昨今において、完全に1人プレイ専用で自分のペースで進められるのもホロウナイトの良いところだと思います。
「シルクソング」の話と、まとめ
次回作は2025年発売!
ホロウナイトのファン(私)が首を長くして待っているのが、続編となるHollow Knight: Silksong(シルクソング)です。
ですが冒頭に書いた通り、先週ついに2025年発売であることが明らかになりました!!ヒャッホーーイ!!!
シルクソングは、前作ホロウナイトでも大人気だったキャラクター「ホーネット」が主人公となり、新しい王国を舞台に、ホーネットならではのアクションが楽しめるようです。
最新情報はこのブログでも取り上げようと思いますので、また遊びに来てください!
まとめ
今回は、ホロウナイトの魅力についてご紹介しました。
・美しい手描きグラフィックと世界観
・広大なマップを探索するワクワク感
・手ごたえのあるアクションとボス戦
・想像力をかきたてるストーリー
・心に残るキャラクターと音楽
ここで挙げたのはあくまで一例ですが、ホロウナイトはたくさんの魅力が詰まった本当に素晴らしいゲームだと思います。
「ちょっと難しそう…」とためらっている人も、シルクソングの発売が決まったこのタイミングで、是非ホロウナイトをやってみてもらえたらと思います。
この投稿をきっかけに、1人でも多くの方がホロウナイトをプレイしてくれると嬉しいです!!
ぜひコメントをお願いします!
いつも最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!
【コンプ図鑑】ホロウナイト図鑑は個人で運営しているサイトです。あなたの感想やちょっとしたコメントが更新の支えになるため、一言いただけるととても嬉しいです。
このサイトについては、こちらの「はじめに」ページにまとめてあるので、サイトの方針や私について知りたいという方がいらしたら、こちらをご覧ください。
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【コンプ図鑑】ホロウナイト図鑑
https://completezukan.jp/hollowknight/
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