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イモムシの父|Grubfather
このキャラクターについて
忘れられた交叉路の北西部にある洞窟「イモムシの家」で、救出された子供たちの帰りを待っている、太った芋虫。
彼は家の中心でどっしりと構えており、主人公が芋虫たちを救出してくるたびに、その数に応じて心からの感謝と共に報酬を与えてくれる。
報酬はジオから始まり、仮面の破片、ソウルの器の破片、そしてユニークなチャーム「幼虫の歌」「成虫の哀歌」など非常に多岐にわたり、プレイヤーの冒険を大きく助ける。
彼は常に子供たちの身を案じており、主人公が新たな芋虫を連れて帰るたびに喜び、優しい言葉をかける。その姿は、子供たちへの深い愛情を持つ、心優しい父親そのものである。彼の存在は、荒廃したハロウネストにおいて数少ない、温かく平和な場所を提供してくれる。
【ネタバレ】ここを押すと見れます
しかし、全ての芋虫(46匹)を救出して最後の報酬を受け取った後、しばらくしてから再びイモムシの家を訪れると、プレイヤーは衝撃的な光景を目にする。
イモムシの父は、満腹で満足げな表情で横たわっているが、その腹は異様に膨れ上がり、中からは救出したはずの小さな芋虫たちの声が聞こえるのである。
これは、彼が子供たちの「変態」(次の成長段階への移行)を助けるために、自らの体を栄養豊富な苗床として捧げた結果であると解釈されている。
一見ショッキングな行為だが、イモムシの父自身の幸福そうな様子や、関連チャームの説明文、中にいると思われる小さな芋虫から幸せそうな声が聞こえることから、
彼らの種族にとってはこれが自然なライフサイクルの一部であり、次世代への究極の愛と自己犠牲の形であることが示唆される。この結末は、生命の奇妙さと神秘性、そして親子愛の多様な形についてプレイヤーに深く考えさせる、忘れがたいイベントである。
…が、
こういった考察をしないプレイヤーからは、子どもを食べて笑みを浮かべる外道という烙印を押されているかもしれない。
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