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どんなエリア?
マップ(地図)・ベンチの場所

はじめに

物語序盤で偽りの騎士が持っていた「都の紋章」は、涙の都に足を踏み入れるためのアイテムでした。
涙の都は、かつてムシたちの王国「ハロウネスト」の中心として栄えた、とても大きな都市です。街に入ると、まずその広さに驚くかもしれません。
高い建物が立ち並び、立派な装飾があちこちに見られます。しかし、よく見ると建物は古びていて、人気もほとんどありません。かつての活気は失われ、どこかもの悲しい雰囲気がただよっています。
ここは、王国が滅びてしまった事実を言葉なく物語る場所なのです。
涙の都の由来

このエリア最大の特徴は、絶えず降り注ぐ雨です。それも、空からではなく天井から。実は、涙の都の上には「青い湖」という大きな湖があって、そこから水がしたたり落ちているのです。
これがまるで都が泣いているように見えることから、「涙の都」という名前がついたのかもしれませんね。
この雨音は、エリア全体に響き渡っていて、探索している間ずっと耳にすることになります。静かで、少し寂しいけれど、不思議と落ち着く音でもあります。この独特の雰囲気が、涙の都の大きな魅力の一つです。
ホロウナイトの記念碑

涙の都の中央付近、開けた広場のような場所には、巨大な「ホロウナイトの記念碑」が建てられています。これは、王国を守るために選ばれたとされる存在「ホロウナイト」を称えるために作られた大きな像です。
像の前には説明文が刻まれており、ハロウネストの歴史やホロウナイトが果たしたとされる役割について、わずかながら知ることができます。
この記念碑は、ハロウネストの物語の中心にいる存在を象徴する、重要なランドマークと言えるでしょう。
ソウルの聖域

「ソウルの聖域」は、涙の都の上層部にある、かつてソウルの力を研究していた学者たちの施設です。
ここでは、ムシたちの魂であるソウルを無理やり引き出し、利用しようとする恐ろしい実験が行われていたようです。そのため、聖域の中は実験の失敗作と思われる敵が多く徘徊しており、不気味な雰囲気が漂っています。
探索を進めると、閉じ込められたムシや奇妙な実験装置などが見つかり、ここで行われていた研究の狂気と、ハロウネストが抱える闇の一端を垣間見ることができます。
そして、さらに奥へ進むと、研究を主導していた「ソウルの師」との戦闘が待っています。
悦楽の家

「悦楽の家」は、涙の都の東側。王の駅の近くにある特別な建物です。
中に入ると、豪華な装飾が施された部屋があり、歌姫の霊がいて、さらに奥には大きな温泉まで湧いていることから、かつては裕福なムシたちが集まって楽しむための社交場だったのかもしれません。
もし、銀行員の「ミリベル」にお金を預けたまま彼女に逃げられてしまった場合、この悦楽の家の温泉で彼女を見つけることで、預けたお金を取り返すことができます。
休憩所として、またちょっとしたイベントの場所として、覚えておくと良いでしょう。
王の駅

涙の都の東側には、他のエリアへ移動できるスタグの駅がありますが、こちらは「王の駅」という特別な名前がついています。
しかし、スタグの話では「王はスタグに乗らなかった」とあるため、王専用の駅という意味ではなく、「悦楽の家」は、涙の都の東側、王の駅の近くにある特別な建物です。
王国の中心であった涙の都のことを指すための別称だと思われます。
展望台
監視者の尖塔には大きな望遠鏡がありますが、これは月下の夜想曲のオマージュなのでしょうか?
10回見てみて、特に変化はないようですが、何か条件によっては別のものが見えるとかあるんですかね?ご存知の方がいたら教えてください。
涙の都で出会うムシたち
涙の都では、プレイヤーの冒険に影響を与える様々なキャラクターと出会います。ここでは主要なNPCについて紹介します。
レム

涙の都の東側、高い塔の中に店を構えているのが、遺物探求者の「レム」です。
彼は、ハロウネストの各地で見つかる「放浪者の日誌」や「ハロウネストの紋章」、「王の偶像」、「秘めたる卵」といった特別なアイテムを高い値段で買い取ってくれます。
彼の古いものに対する知識はとても深いようで、探索で見つけた遺物を売却するたび、その遺物に関連する様々な話を聞かせてくれます。
釘鍛冶

涙の都の西側を少し登った静かな場所に、黙々とハンマーを振るうのが「釘鍛冶」です。彼は、主人公が使う唯一の武器である釘を強化してくれる、とても重要なキャラクターです。
彼の仕事場には、カンカンと金属を打つ音が絶えず響いています。彼はあまり多くを語りませんが、自分の仕事に強い誇りを持っているようです。
釘を強化するには、ジオと、「蒼白の鉱石」という特別な鉱石が必要です。
この鉱石はハロウネストの各地に隠されていて、見つけるのは簡単ではありませんが、釘を強化すると、攻撃力が上がって敵を倒しやすくなるので、冒険がぐっと楽になります。蒼白の鉱石を見つけたら、ぜひ彼のところに持って行ってみましょう。
彼の過去についてはゲーム中で詳しく語られるわけではありませんが、会話の端々から、釘を打つことへの情熱や、いつか最高の釘を作り上げたいという強い願いのようなものが感じられ、プレイヤーは少し考えさせられる選択をすることになります。

エミリシア

涙の都には立派な建物がたくさん並んでいますが、際立って特徴的な赤い花に囲まれた家に住むのが「エミリシア」です。
その裕福な身なりとは裏腹に、生きること自体を目的とする彼女の姿は、作中に登場する全てのムシの中で最も生に飢えているのかもしれない。
この家の内外にある赤い花は作中ではここでしか見られないが、作中で登場する「赤色」はエッセンスが該当するため、これも霊魂の一部のようなものだろうか?

涙の都で戦うボスや敵
ソウルの師

涙の都の上層部、「ソウルの聖域」と呼ばれるエリアの一番奥、研究所のような場所の屋外にいるのが「ソウルの師」です。彼はかつて、ムシたちの魂である「ソウル」の力を利用する方法を研究していた学者でした。
ソウルの師は、瞬間移動しながら追尾してくるソウルの弾を発射したり、地面を走る衝撃波を放ったりしてきます。特に注意が必要なのは、空中から急降下して地面に叩きつけ、広範囲に衝撃波を発生させる強力な攻撃です。

監視塔の騎士

涙の都の東側にある、ひときわ高い「監視者の尖塔」の最上階で、主人公の行く手を阻むのが「監視者の騎士」たちです。
彼らは、汚染を封印するために自らを犠牲にした「夢見の守護者」と呼ばれる三人の強力なムシのうちの一人、「監視者ルリエン」を守るために配置された番人で、一度に複数の騎士と戦うことが最大の特徴です。
体を丸めて高速で転がる突進攻撃や、持っている大きな釘を使った素早い斬りつけなど、1つ1つはそんなに厳しい攻撃ではありませんが、これが複数体ならぶと難易度が急激に増大します。1体ずつ確実に仕留めるのがおすすめです。

収集者

涙の都の東側、いちど王国のはずれ側から入る必要がある「愛の塔」にいるのが「収集者」です。
収集者は、瓶入りの幼虫をハロウネスト各地に散らばせた犯人なのでしょうか。その部屋には見覚えのある多数のガラス瓶に加え、幼虫に関する様々な石碑を見ることができます。
その攻撃方法も独特で、本人が攻撃することも一応あるものの、その大半はガラス瓶を投げて中に捕まえていたモンスターに攻撃させるというものです。
この収集者の正体は・・・?

このエリアの敵一覧
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ホウショクムシ|Gluttonous Husk 重さを活かして攻撃する太ったムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】グレツ|Folly ソウルの聖域にいる空を飛ぶ失敗生物
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】アヤマチ|Mistake ソウルの聖域にいる失敗した研究者
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ソウルの魔術師|Soul Twister 瞬間移動し追尾弾を撃つ魔術師
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ヤリバンペイ|Lance Sentry 長い槍で攻撃する飛行型番兵ムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】収集者|The Collector ガラス瓶から敵を召喚する謎に包まれたボス
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ソウルの師|Soul Master 多彩な魔法と急降下攻撃で攻めてくるボス
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ベルバエ|Belfly 近づくと突撃し自爆するムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ソウルの戦士|Soul Warrior 釘と魔法で瞬間移動しながら戦う強化兵士
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】監視塔の騎士|Watcher Knight 最大6体を相手にする騎士のボス
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】オオバンペイ|Heavy Sentry 巨大な釘で叩き潰す大型番兵ムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ハネバンペイ|Winged Sentry 翼で飛び突進する飛行番兵ムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】バンペイムシ|Husk Sentry 釘で攻撃する軽装の番兵ムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ヨワキムシ|Cowardly Husk 近づくとすぐ逃げる臆病なムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】シャレムシ|Husk Dandy 近づくと連続パンチするムシ
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ダイバンペイムシ|Great Husk Sentry 巨大な釘と盾を持つ最上位の番兵
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【ホロウナイト攻略:狩猟者の書】ナリキンムシ|Gorgeous Husk 莫大なジオを持つ黄金のムシ
おわりに
今回は涙の都について紹介しました。
滅んだ王国の元中心部というだけあって、栄えていた雰囲気を確認できるのはもちろんですが、今なお数々の番兵が守り続けるこの場所はこれまでとは一線と画す難易度だったと思います。
1周目のときはソウルの師と監視塔の騎士で何十回もやられた記憶があるのですが、今回はそれぞれ数回のチャレンジでクリアできたあたり、私はホロウナイトをきっかけにアクションゲームが少し上手くなった気がしています。
シルクソング発売まであと約1ヶ月!!※私の予想
シルクソングがでたら、またひとつアクションゲームの実力が向上するんじゃないかなと思っています笑
思い入れを聞かせてください!
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