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王|The Pale King
このキャラクターについて
かつてハロウネスト王国を建国し、絶対的な王として君臨した存在。
その正体は、巨大なワームのような古代の超常的存在「ウィルム」が、その巨大な肉体を捨ててムシの姿へと転生したもの。なぜ、どのようにムシになったのかは明らかにされていない。
彼はハロウネストのムシたちに理性、知性、そして自己意識といった「光」を与え、彼らを原始的な本能、ラディアンスの光から解放した。
その偉業により、彼は多くのムシたちから神のごとく崇拝され、王国はかつてない繁栄を極めた。彼は白い輝きを放つ壮麗な「白い宮殿」を築き、そこから王国を統治した。
しかし、忘れられた古き神であるラディアンスが汚染という形で現れ、王国を脅かし始めると、王はその対策に追われることになる。
彼は汚染の根源がラディアンスにあることを見抜き、その影響を完全に遮断するため、非情とも言える器計画(仮称)を考案し、実行に移した。
王国の最下層アビスに満ちる虚無を利用し、ラディアンスに精神を干渉されないよう感情を持たない空っぽの器を作り出し、その一体にラディアンスを封じ込めるという壮大な計画であった。
この計画のために、彼は自らの子とも言えるおびただしい数の器を犠牲にし、最終的に選んだホロウナイトにも過酷な運命を強いた。
・・・しかし、ホロウナイトによる完全な封印は失敗に終わり、その後、王の消息は不明となる。

ゲーム本編では、夢の世界に隠された白い宮殿の最奥にある玉座に、彼の抜け殻のようなものが残されているのみで、彼が死んだのか、あるいは別の次元へ逃れたのか、それとも別の形で存在しているのか、明確には語られない。
王は、ハロウネストに文明と秩序をもたらした偉大な王であると同時に、目的のためには手段を選ばない冷徹さや、結果的に王国をさらなる悲劇へと導いた計画の失敗など、非常に多面的で複雑な評価を持つキャラクターである。
王がいなければハロウネストは建国されず、ラディアンス統治の元それまでのムシの暮らしが在り続けていたため、王こそが全ての元凶と考える人もいる。
彼の存在は、理性と本能、光と闇、創造と破壊、父性と非情さといった、物語の根幹をなすテーマを深く問いかけるが、

彼の愛情や優しさこそが封印失敗の原因になった。と、考えるプレイヤーも少なくない。
おわりに
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