※当ブログで使用しているゲーム画像及び動画コンテンツの著作権は各権利者に帰属します
クリアレビュー
いつもの
どんなゲーム?:
作中MMORPGを舞台にしたSFCを彷彿させる美しいドット絵の2D見下ろし型アクションRPGっぽいツインスティックシューター&パズルゲーム
ストーリー:
記憶と声を失った主人公がゲームを攻略しながら自身の正体と過去を探る物語
プレイ時間:
未コンプ且つDLCなしでクリアまでにロード画面の時間で約68時間|Xbox本体のプレイ時間を見たら約80時間でした
※私は攻略情報を見ずに遊ぶのでたぶん遅めです
難易度:
パズルがかなり難しく戦闘も難しいので、全体的に難易度は高め|オプションで部分的に緩和できる
快適さ: ※Xbox series Xの場合
めちゃくちゃ快適でロードはほぼ無し|文字も見やすく動きもサクサクで不満なし
やりこみ要素:
装備品収集|作中MMORPGに連動したトロフィーが盛りだくさん|アリーナ(闘技場)|ただし取り返しのつかない要素が複数あるのでコンプ勢は注意
※どれも2周目なら簡単ぽい
ひとこと感想:
パズルが難しくて何度か投げ出しつつも、寝て起きたら解けたりして面白かったです。
どんなゲーム?

本作は、作中MMORPGを舞台にしているアクションRPGです。そのため、私たちプレイヤー目線でいうNPCがたくさんいるのが特徴ですね。
しかしながら、その実態はツインシューターパズルゲームです。よくあるアクションRPGだと思って遊ぶと痛い目にあいます。私のようにwww
もっとも最終的にはかなり楽しめましたし、DLCを買うくらいには好きですが、最初は正直こんなに難しいと思っていませんでした。
戦闘

まず戦闘について。
そもそも私は事前情報ほぼ無しで、見た目が好みでクロスコードを買ったんですけど、アクションRPGってことはある程度ボタン連打のゴリ押しでいけると思ったんですよ。
全然そんなことはなかったです。
最序盤から近距離攻撃を全部避ける雑魚が出てきますし、ボス戦の大半は遠距離攻撃も駆使しないとまともにダメージを与えられないようなギミックがあります。
そして遠距離攻撃は右スティックで照準を合わせるのですが、その間も敵は攻撃してくるため左スティックで自キャラは常に移動するような感じ。
つまりツインスティックシューターなんですが、私ツインシューター苦手なんですよね笑 この辺の事前情報があるかどうかで、感想にはだいぶ差が出る気がします。

ていうかプロローグ序盤のチュートリアルは近接攻撃しかしないので、近接ゲーと思う人は少なくないはず。まあプロローグ後半で遠距離も練習したけど。
そして更に難しいのがパズル部分。
パズル

本作はアクションRPGだと思って手を出すと間違いなく苦労するほどパズルが多く、しかもその多くが難しいです。ゼルダの比ではありません。
私は1ヶ月ちょっとかけて本作をクリアしましたが、その半分くらいはパズルの解き方が分からず投げ出していた期間です笑
パズルを気にせずサクサク進めたい方は、冒頭に書いたビデオゲームは雲の上さんがパズル攻略動画も上げていますので、ぜひ参考にしてください。
ここが良かった
ストーリー

まず何といっても、読み応えがあるストーリー主導のRPGである点が良かったです。次の展開が気になって止め時を見失う感覚、いいですよね。
本作は作中のMMORPGを舞台にしているので、まずその作中ゲームのストーリーが展開されています。しかし、それと同時にレア自身の正体と過去を探る物語もあり、
実質1つのゲームで2つのストーリーを追っているような感覚になります。その分だけ情報量も多いんですが、その辺は上手にまとまっていますね。

そんな2つの物語をつなぐ「セルゲイ」について、どこかでアバターとして登場すると思っていたんですが、
出た!と思ったら全く関係ない同名の人だったりする部分も好きですね笑
ビジュアル

そして美しいドット絵ですね。SFC世代にはぶっ刺さるのではないでしょうか。そして、そのビジュアルと世界観に合うBGMもとても良かったです。
ただし前述のとおりパズルも戦闘も難易度高めなので、見た目が好みというだけで最後まで遊ぶにはちょっと辛いかもしれないです。
何を隠そう私は見た目が好みで買ったので途中で何度か投げ出しました笑 でも、時間をかけてなんとか攻略情報なしで最後までやりきりました。
ボス戦

あとボス戦ですね。ほぼ全てのボスが全く異なるギミックを持っていたことは飽きることなく最後まで楽しめた要因の1つだと思います。
もっとも、単純化して同じように攻めたいゴリ押し勢には辛いかもしれませんが、ボス戦以外にも飽きさせない工夫が至る所に見えましたね。
一部のパズル

それから一部のパズルは楽しかったですね。特に各ダンジョンの最後に必ずある立方体みたいなオブジェにボールを運ぶパズルは、やりごたえがありました。
ちなみに、この手の時間制限があるタイプはむしろ簡単な方で、難しさで言うとその手前にあるただの謎解きパズルの方が難しかったですね。
まあでも、これをきっかけにパズルが好きになるかと言われると⋯うーん。
前回クリアしたエコーウィーバーは道中の謎解きがストーリーに直結していたのが面白いと感じた要素だったんですが、
本作のパズルはダンジョンの一部というだけでストーリーには一切関係ないので、苦痛に感じた部分があるのは否めません。
収集要素

あとは収集要素ですね。私は敵がアイテムをドロップするゲームが好きなんですが、本作はそれに加えてフィールドの植物などのオブジェもアイテムをドロップします。
それら大量の素材はすべてトレードとして装備品と交換できるため、やりこみ勢ほど装備が整いやすくなっている感じがします。
・・・感じはしますが、収集にかける時間のことを思うと、道中で拾える装備や素材不要で買える装備品で進めたほうが圧倒的に早く進めますね。
作中の全装備品を入手しようと思うとかなりの時間を要しそうなので私はやっていませんが、やりこみ要素が多いというのは好きな人にとってはたまらないと思います。

それと終盤にはアリーナ(闘技場)も出てくるので、本作の戦闘が好きな人は延々とやっていられるかもしれないですね。
ここが微妙だった
まあパズル全般でしょう笑
前述のとおり一部のパズルは好きでしたが、まあ大半のパズルは嫌でしたね。クリアに必須でなければ何も問題なかったんですが、
2本同時に展開されるストーリーが気になって止め時がないのに、解けないパズルでその熱量が止まってしまうのは、無駄に勢いを削いでいるようで勿体ないように感じました。

あとはフィールドの宝箱を取るための探索ですかね。私はメトロイドヴァニアが大好きなんですが、本作の探索はメトロイドヴァニアのような探索ではなく、
高低差や、「そこ通れるの?」みたいな場所を見つけて解くような、探索にもパズル的な要素が強い印象で、あまり楽しめませんでした。

それでも、クリア時点で結構な量の宝箱は見つけました。せっかくなので1枚の画像にまとめてみたんですが、残りは4個だったみたいです。
・・・4個か。4個なら取れよ私www
まあでも、最後らへんはストーリーを進めることを優先しちゃいましたね。作中でもこうやって残数が一括で見れれば取る気になるのに。
こんな人におすすめ

パズルガチ勢におすすめ。と言いたいところなんですが、自分がパズルガチ勢ではないので、そういう人からしたら簡単すぎるかもしれないと思うと強く勧められず。
逆に、純粋にアクションRPGを遊びたい人にはおすすめできないですね。ストーリーや戦闘、収集要素など、アクションRPGとして楽しめる要素は多数あるものの、
解くのが必須のパズルが多数あるため、サクサク戦闘を楽しみたいような人には不向きだと思います。その戦闘も半分はツインシューターだしね。
言い換えれば、見下ろし型2DアクションRPGとパズルとツインスティックシューターが好きな人にはおすすめできそうです。
きっとこの上なくぶっ刺さります。

あとやりこみが好きな人ですね。もちろん前提としてこのゲームが好きになってはじめてやりこむと思うので、最初からやりこみたい人全員に勧められるわけではないですが、
2周目以降に用意されているニューゲーム+には数々の引き継ぎ要素としてアップグレードやダウングレード要素が盛りだくさんなので、
徹底的に収集するもよし、過酷な環境でクリアするもよしと、クロスコードの世界が気に入ったら何ヶ月でも(何年でも?)遊べそうです。
これから遊ぶ方へ
これからクロスコードを遊ぼうと思っている方で、パズルに不安がある方は最初からビデオゲームは雲の上さんの攻略情報を見ながら遊ぶことをおすすめします。
私のように「1周目は攻略情報を見ずに遊びたい!」という方は、できれば神殿鉱山(氷の神殿)までは頑張ってみて欲しいですが、
神殿鉱山のパズルをダンジョン踏破までやってみて「もう無理!」となる方は、素直に攻略情報を見ながら進めるのがおすすめです。
ちょっとだけ攻略
サーキット割り振り

細かくは伝わらないと思うんですが、こちらは私のクリア時のサーキットです。レベルは62でした。
私の例ですが、序盤から中盤にかけては遠距離に振り、4つのエレメンタルが集まった辺りからは近接重視に振ることで戦闘は比較的簡単に進めました。
もっと言うと、私は戦闘があるだいたいのゲームは運とかクリティカルに振るのが好きなので、最初から集中をたくさん取ってたんですが、火力不足でどうにもならず。
それでも最初の氷の神殿はなんとかクリアしたんですが、次の火の神殿あたりでサーキットオーバーライドを使ってリセットしましたね。
まあこの辺はプレイスキルによると思うんですが、「詰んだあああ!!」と感じたときも、サーキットをリセットする手段があることを覚えておけばいいかなと。
おすすめ装備

「パズルが難しいのに戦闘も難しいなんてもう無理!」という方は、ぜひHPリジェネレーション装備で揃えましょう。これでだいぶ変わります。
序盤はダイコン二刀流。火力不足に悩まされますが、サーキットでスローの攻撃力に振りつつ弱点を突けばなんとかなります。
というか、弱点を突いたりブレイクしないとまともにダメージが当たらないことが多いので、序盤は基本的に生きる立ち回りをしつつ、その辺の戦闘のコツを掴むのが良いかと。
中盤はあんま覚えてないですが武器はエーフルだったかな?二刀流でいけたはず。
そして終盤はロンバス広場でトレードを繰り返し、頭から足まで最高級のHPリジェネレーション装備を整えれば、戦闘は敵に突っ込んで被弾しまくってもよほど倒せるようになります。
靴だけはアリーナを頑張るしかないので、なんとか5,000pt貯めましょう。アリーナが好きな人なら15,000pt貯めてペダロスに加えエターナルサラミ×2もおすすめ。
というかサラミ2本ください。
私が終盤で詰まったところ



サファイア峰のここ、セルゲイがログを確認→失敗って言うたびに「セルゲイうるさいなあ」と思っていたんですが、あれヒントだったんですね笑
というわけで同じところで困っている人がいたら赤線に沿って進んでみてください。それでもダメなときは、セルゲイが「失敗」って言った場所を微調整してもらえたら。
※失敗じゃなくてトレースが切れたとかかも
まとめ

面白かった
繰り返しますが、パズルも戦闘も難しいので万人に勧められるゲームではないものの、このビジュアルや世界観が好きそうな方には是非やってみて欲しいですね。
特に、スーファミ、メガドラあたりのRPGが好きな人には刺さりそうな印象です。
以下はネタバレあり
DLCなしの本編の話
最後の方に詰め込みすぎ?
まず1回クリアしてみて思ったのは、最後の方はずいぶん詰め込んで駆け足だったなあという印象でした。

例えばファーストカラーのメンバーにレアがAIだと明かしたときに受け入れられる部分なんかは、さっぱりし過ぎていた印象です。
もっとも、皆がアバターで遊んでいるゲームなので、画面でしか会わない存在の正体についてのリアクションは、むしろこの方がリアルなのかもしれません。

あと途中で居なくなったトビー。エンディングでここにいるってことはほぼ確実に誰かのエヴォターだと思うんですけど、


これ絶対ベネディクトでしょ!!手のくだりは明らかな共通点ですし、


「彼女」が誰かまだ分かりませんが、そのために手話を勉強していたと思うと、中の人は同じなのかなと思います。ついでに困った時の表情も似ている気がします。

逆に最後のここは、スペース的には本当は13Fまで予定していたけど、4F+最上階までに削ったのかなと思います。
・・・などなど、最後の方はちょっと終わりに向けて急いで情報を詰め込んできた印象なので、本当はもっと長かったと予想しています。

あとは作中RPGが完結していないところも気になりましたが、この辺はDLCをやれば何か分かるのかな?
開発者の好み


調べてみても開発者の年齢は分からなかったんですが、ソニック⋯というかテイルズとディアブロ2が好きなんだろうなと思いましたね(確信)

あとKONAMIね!!私ここ、このヒント見つける前に上上下下左右左右BAって入力しましたよ。入れなかったけどwww
まさかABだったとは。
クロスコードとAI犯罪

さてこれは最後の方のワンシーンですが、これを書いている2026年10月現在、世間はAIを活用した犯罪、主に個人情報の抜き出しに困惑していますよね。
個人的にはAIの台頭に加え、ニューラリンクをはじめとするBMIが一般化することで、私は現実世界でもあと5年もすればエヴォターに近い存在ができると思っていて、

そうすると、こうした疑似本人による完全犯罪もできちゃうと思うんですよね。で、それを防ぐためにあるのが人間であることの証明、OpenAIがやってるOrb(虹彩認証)なのかなと。

そんな現実とバーチャルの行き来に精神的に馴染めない人がログアウトする社会も充分起こり得ると思っていますし⋯ふと岡嶋二人のクラインの壺を思い出しました。

そんな社会のことを思うと、できてしまったAIを滅ぼすこともできず、共生のためにAIとの分離を選ぶ社会も充分あり得そうな話なわけで。
ただし残念ながら、すでに現実世界に蔓延っているAIは作中のエヴォターのように管理できるAIではないため、1箇所にまとめる方法なんて無いんじゃないですかね。
AIホイホイみたいのを作れれば別か。
・・・長くなりましたが、そんなことを考えさせられるワンシーンだったので思うがままに書き連ねてみました。
まあ何が言いたいのかというと、ゲーム開発者はこういう社会を見越してストーリーを考えているのかなと思いましたね(小並感)

ベネディクトさんにはまだまだ不明点が多いので、ちゃんとDLCまでやって改めて追記しようと思います。
最後に


ルーカス(エヴォター)とのその後も気になりますね。
・・・くっそー。やっぱクロスコード面白いぜ。本当は2DRPGが好きな人全員に勧めたいんだけど、パズルがなあ。
途中に書き加えたけど、パズルが苦手な方はビデオゲームは雲の上さんの攻略情報を見ながらやればいいんじゃないかな。
というわけで、興味をもったら是非やってみてください!!

コメント